きみとの365日。

SLE歴22年、子供は諦めてたけど念願のママに!難病持ち未婚シングルマザーの日々の記録。

無痛分娩。

 子供のアルバムを整理してたら、出産の時のことを思い出しました。

 

出産の時、怖すぎて無痛分娩を希望してました。

昔、思い描いていた旦那さんが立ち会いをしてくれて、手を握ってくれたり

背中をさすってくれたり、近くにいるだけで頑張れるものだと思っていた

理想の出産とはいかなくなったので、一人で耐えられる自信がなかったのと

単純に痛いのが嫌だったからw

 

出産日の希望日を決められるのも、魅力に思いました。

一人の時に陣痛とかきたら、ほんと不安ですよね💧

もちろん、結婚していても一人の時に陣痛がくる可能性も十分あるけど

ただでさえ、色々心細くて、初めての出産で不安も多いので、1つでも安心できる手段があるなら、少しでも安心した環境にしたかったのです。

 

出産は持病で通ってる、大学病院で産むことになりました。

ほんとは家から近いとこで出産したかったのですが、難病で切迫流産で高齢出産?

(何歳から高齢出産なんでしょう?)

のため、リスクがありすぎて、大学病院に行ってくださいと言われてしまいました。

 

大きなお腹を抱えながら、1時間かけて電車に揺られながら通ったのは、

ほんと大変でした。こんな時、電車で席を譲ってくれる人に出会うと

それだけで嬉しくなるし、温かい気持ちになります。

 

出産の日を決めて、前日に入院することになりました。

なったのですが・・・

夜、消灯になってすぐ、寝ようと思った時

「パチン」と何かが割れたような音がしました。

あれ?お漏らしした?と思う位、濡れてきてるのがすぐわかって

破水してしまいました。

破水したらどうなるかといったら、無痛分娩の場合、麻酔科の先生がいないと

無痛分娩が出来ません。

夜21時位に破水して、次の日の朝にならないと麻酔科の先生が来ないみたいで

そのまま普通分娩することになりました。

 

陣痛も酷くなってきて、お願いだから麻酔してーって心の中で叫びながらも

どうにもすることが出来なくて、無痛分娩だと思って、余裕でいたから

まともに呼吸の練習もしてないし、心の準備も出来てないままでした。

 

なので、無痛分娩を予定してる人がいたら、無痛分娩予定前に何が起こるかわからないので、いつ何が起こってもいいように準備しておいた方がいいと思います。

 

そんなこんなで、娘が生まれたのが朝の9時頃でした。

破水してから12時間後にやっと、娘と会うことが出来ました。

疲れ果てて、感動というより眠い、疲れた、やっと終わったという思いの方が大きかったの今でもはっきり覚えています。

 

そして、夢見てた立ち会い出産ですが、なくてよかったなと思いましたw

一人で心細いとか、正直そんな気持ちも忘れていましたw

誰か近くにいたら、気が散って、イライラしてしまいそうな気がしますw

これはあくまでも、私の意見です。

 

出産してから、横に連れてきてくれた娘は、ほんとブサイクで

ガッツ石松のような顔して他ので、それも不安になったのも覚えていますw

 

少し休んでから、改めて娘に会いに行きました。

1980gで生まれた娘は、保育器の中に入っていました。

 

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時間差で、感動して泣けてきました。

この子がずっとお腹の中にいたんだなと思って、あの時堕す選択をしていたら

この子はこの世にいなかったんだなと思ったら、ほんと愛おしくて。

 

今は娘も4歳✨ほんと、あっという間でした。

けど、この子が生まれた日のことは忘れません。

生まれてきてくれて、私をママにしてくれてありがとう✨

 

 

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