きみとの365日。

SLE歴22年、子供は諦めてたけど念願のママに!難病持ち未婚シングルマザーの日々の記録。

未婚シングルマザー。

最近で有名な未婚シングルマザーといったら

浜崎あゆみさんでしょうか。

 

あの方の場合は、経済力もあるし、サポートしてくれるお手伝いさんやスタッフ

何より父親であろう人も近くにいるわけで、私のように仕方なく

未婚シングルマザーになってしまったのとは違います。

 

私はというと、子供の父親は3年お付き合いしてる方でした。

妊娠がわかった時、できちゃった結婚かーなんて呑気に思っていたのですが

 

「父親になれないから堕して欲しい」

と相手言われました。

理由は、ギャンブルで知らないうちに多額な借金をしていました。

 

元々パチンコやスロットが好きなのは知っていましたが

まさか借金までしてたなんて知らず、借金を一緒に背負うという選択は考えられませんでした。

 

子供を中絶することも考えました。

一人で育てるなんて簡単に決断できるほど自信もなく不安しかなかったのです。

紹介でもお話しした通り、難病持ちの私にとって

出産のリスクも普通の妊婦さんよりリスクも高く、年齢も若いとは言えない年齢でした。働けなくなるし、不安しかない。

 

何故、私が決心したかといったら、この子を幸せにしてあげたいと思ったから。

父親がいないことが不幸になる理由ではないと思ったからです。

もちろん、経済力がないと幸せにはしてあげられないかもしれないけど、

経済力のある人間になればいいと、そう誓ったのです。

この子のためなら頑張れる。そう思って。

 

現実は、もちろんそんな簡単でもなく

妊娠初期から、切迫流産になってしまって、安定期という時期がほとんどなかったように思います。

入院はしなくて済んだのですが、ベッドの上で安静にあまり動かないでと言われ

ほぼベッドの上で過ごした妊娠期間でした。

 

唯一救いだったのは、つわりが全くなかったこと。

経験したことないので分かりませんが、きっとつわりがあったら心が折れていたかもしれません。

 

妊娠中、生活はどうしていたか、また改めて書きます。